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第5回:朝の学活の際、ある生徒が「〇〇さんがSNSのグループで自分の悪口を書かれている」と深刻な表情で訴えてきました。学級担任として、この後どのような手順で対応しますか。【大学生のための場面指導入門】(大学生でなくても学べます!)

  • 執筆者の写真: 河野正夫
    河野正夫
  • 10 時間前
  • 読了時間: 2分

【大学生のための場面指導入門】


(大学生でなくても学べます!)



第5回:朝の学活の際、ある生徒が「〇〇さんがSNSのグループで自分の悪口を書かれている」と深刻な表情で訴えてきました。学級担任として、この後どのような手順で対応しますか。





【模範回答例】



まず、訴えてきた生徒に「話してくれてありがとう」と伝え、その場で安心感を持てるよう、落ち着いた声で丁寧に受け止めます。


朝の学活中であるため、学級全体への影響を考慮しながら、その生徒とは放課後に改めてゆっくり話す時間を設けることを約束します。


放課後、当該生徒から投稿の内容や状況を丁寧に聞き取り、可能であればスクリーンショットなどで事実を確認します。


その上で、管理職に速やかに報告し、組織として対応する体制を整えます。


書き込みをしたとされる生徒への聞き取りも、担任一人で判断せず、管理職と連携しながら、被害生徒の心情を最優先に考えて慎重に進めていきます。



【ワンポイント・アドバイス】



1.朝の学活という「場の状況」を冷静に判断しましょう


訴えを受けた瞬間に深く対応しようとすると、学級全体に状況が広まり、問題が複雑になる場合があります。


「放課後に必ず話を聞く」と約束することで、生徒に安心感を与えながら、適切なタイミングで対応する判断力が求められます。



2.事実確認は、丁寧かつ慎重に行いましょう


SNSのトラブルは、投稿の内容や文脈によって状況が大きく異なります。


生徒の話を一方的に信じて即断するのではなく、スクリーンショットなどで客観的な事実を確認した上で対応することが、双方にとって公正な指導につながります。



3.担任一人で抱え込まず、組織で対応することが原則です


SNSに関わるトラブルは、法的な問題に発展する場合もあります。


管理職・生徒指導担当・保護者と速やかに情報を共有し、学校全体で対応する体制を整えることが、生徒を守る上で最も重要な姿勢です。




河野正夫




 
 
 

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