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第4回:担任のクラスで、日常的に休み時間を一人で過ごす子どもがいます。どのように対応しますか?【大学生のための場面指導入門】(大学生でなくても学べます!)

  • 執筆者の写真: 河野正夫
    河野正夫
  • 1 日前
  • 読了時間: 2分

【大学生のための場面指導入門】(大学生でなくても学べます!)


第4回:担任のクラスで、日常的に休み時間を一人で過ごす子どもがいます。どのように対応しますか?





【模範回答例】


まず、その子どもの様子を注意深く観察し、一人でいることが本人にとって苦痛なのか、それとも自分の意思で一人の時間を楽しんでいるのかを見極めることから始めます。


一人でいる理由は様々です。


読書や絵を描くことが好きで一人の時間を好む子どももいれば、友だちの輪に入りたくても入れずに孤立している子どももいます。


表面だけで判断せず、日頃の表情や言動から丁寧に状況を把握します。


気になる様子が見られる場合は、休み時間に自然な形で声をかけ、子どもが安心して話せる関係をつくります。


無理にグループに入れようとするのではなく、まずその子どもの気持ちに寄り添うことを優先します。


必要に応じて、養護教諭やスクールカウンセラーとも連携しながら、子どもが安心して学校生活を送れる環境を整えていきます。



【ワンポイント・アドバイス】



1.「一人でいる=問題」と決めつけないことが大切です


一人で過ごすことを好む子どももいます。


最初から「かわいそう」「助けなければ」と決めつけて介入すると、子どもの自尊心を傷つける場合があります。


まず観察し、子どもの表情や様子から、本人がどう感じているかを丁寧に読み取ることが、適切な対応の出発点です。



2.声のかけ方に、教員の姿勢が表れます


「友だちと遊ばないの?」という言葉は、子どもを追い詰める場合があります。


「最近どう?」「何してるの?」など、子どもが自然に話しやすい言葉で声をかけることで、信頼関係が少しずつ育まれます。


日常的な小さな関わりの積み重ねが、子どもの心を開く鍵になります。



3.一人で判断せず、チームで見守る体制をつくりましょう


担任だけの観察には限界があります。


養護教諭やスクールカウンセラー、他の教員とも情報を共有し、学校全体で子どもを見守る体制を整えることが大切です。


複数の目で子どもを支えることが、見落としを防ぎ、適切なサポートにつながります。




河野正夫



 
 
 

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