模範回答例:36~40(最終回) 【養護教諭志望者向けハイレベル想定面接質問40問】
- 河野正夫
- 2025年7月11日
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【養護教諭志望者向けハイレベル想定面接質問40問】
模範回答例:36~40(最終回)

36. 学校と地域が連携した健康づくりの取り組みについて、具体例を挙げて説明してください。
学校と地域の連携は、児童生徒の健やかな成長を支える重要な要素です。例えば、地域の医師や薬剤師を招いた講話、保健センターとの合同健康教育、消防署と連携した救命救急講習などが挙げられます。私はこうした活動に積極的に関わり、地域資源の活用を通じて、児童生徒の健康意識の向上と社会とのつながりを深める機会を提供します。地域ぐるみの支援体制づくりに貢献することが養護教諭の役割です。
37. 教職員のメンタルヘルス支援において、養護教諭としてどのように関与しますか?
私は、日常の会話や体調不良時の対応を通じて教職員の心身の状態に早期に気づくことを心がけています。必要に応じて産業医やスクールカウンセラーとの連携を図り、相談の橋渡しを行います。また、保健だよりや掲示物を通じてストレスマネジメントやセルフケアの方法を周知し、職員室でのリラクゼーションスペースの整備など環境面からの配慮も提案します。安心して働ける職場づくりの一助となるよう努めます。
38. 学校保健統計データを活用し、健康課題を分析・改善するための方法を説明してください。
私は健康診断結果や来室記録、生活習慣調査などの保健データを分析し、学年別や年度別の傾向を把握します。たとえば、視力低下の増加が見られた場合にはICT機器の使用状況や生活習慣との関連を検討し、対象学年への重点的な保健指導を行います。また、結果は保健計画や職員会議、保健だよりなどで共有し、教職員・家庭と連携した取り組みに反映させます。データに基づく実践が、効果的な健康支援につながります。
39. 生徒が抱える多様な健康課題に対応するために、養護教諭が日々意識すべきことを述べてください。
私は、生徒一人ひとりの背景や個性を尊重し、表面的な症状だけで判断せず、全人的な視点で捉える姿勢を大切にしています。また、常に「気づき」の感性を高め、来室時のわずかな変化や発言にも注意を払います。信頼関係を築く中で、生徒が安心して話せる環境を整え、必要に応じて教職員や関係機関と連携します。柔軟かつ丁寧な対応を通じて、生徒が自分らしく健やかに過ごせるよう支援することを意識しています。
40. 養護教諭としての使命を一言で表現し、その理由を述べてください。
「すべての子どもが、心身ともに安心して学べる環境を守ること」、これが私の養護教諭としての使命です。子どもたちは日々、身体的・精神的な悩みを抱えながら学校生活を送っています。私はその最前線で、気づき・寄り添い・支える存在として、一人ひとりの生命と尊厳を守る役割を担っています。保健室は単なる休養の場ではなく、回復と成長を支える「もう一つの教室」であると信じて、日々実践を重ねています。
河野正夫


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