模範回答例:16~20 【養護教諭志望者向けハイレベル想定面接質問40問】
- 河野正夫
- 2025年7月10日
- 読了時間: 3分
【養護教諭志望者向けハイレベル想定面接質問40問】
模範回答例:16~20

16. 熱中症対策や気象災害に対応するために、養護教諭としてどのような対応が求められますか?
熱中症や気象災害に対応するため、私は平常時からの予防教育と緊急時の対応体制の整備が必要と考えます。熱中症対策では、WBGT値の活用による活動制限の判断、適切な水分補給と休憩指導を行います。また、児童生徒の体調変化に敏感に気づき、早期対応に努めます。気象災害時には、避難計画の確認、応急対応物品の整備、教職員との連携体制を強化し、児童生徒の安全確保と安心感の提供に尽力します。
17. いじめ防止の観点から、養護教諭としてどのように関与できますか?
いじめの兆候にいち早く気づくことが養護教諭の重要な役割です。私は保健室来室時の言動や表情の変化、身体症状などを丁寧に観察し、信頼関係を築きながら内面の不安や葛藤を受け止めます。また、気になる児童生徒の情報を教職員と共有し、学級担任やスクールカウンセラーとの連携を図ります。さらに、生命尊重や人権意識を育む保健指導を通して、未然防止と安心できる人間関係づくりに貢献します。
18. アレルギー疾患を持つ児童生徒の支援において、どのような取り組みを行いますか?
アレルギー対応では、命に関わるリスクへの備えが重要です。私はまず、医師の診断書に基づくアレルギー管理指導表を整備し、緊急時の対応マニュアルを教職員と共有します。エピペンの使用方法や除去食の確認、教職員研修の実施を通じて、校内全体の理解と対応力を高めます。また、本人や保護者との連携を密にし、日常生活の中での予防行動や不安への寄り添いを通じて、安心して過ごせる環境づくりに努めます。
19. 学校における喫煙・飲酒・薬物乱用防止教育の進め方について述べてください。
これらの問題は将来的な健康と社会的適応に大きな影響を与えるため、発達段階に応じた教育が重要です。私は、喫煙・飲酒・薬物のリスクについて科学的根拠に基づいた正しい知識を伝えるとともに、自己決定力や断る力を育む指導を行います。映像教材や体験型授業、保健委員会活動を活用し、興味関心を引き出します。また、保護者との連携や地域の専門機関との協力により、学校全体での継続的な取り組みを推進します。
20. スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーと連携する際、どのような役割を果たしますか?
私は児童生徒の日常的な健康観察や来室対応を通じて、心身の不調や家庭環境の変化にいち早く気づく立場にあります。スクールカウンセラーには心理面の専門的支援を、ソーシャルワーカーには家庭や地域とのつなぎを依頼し、情報共有と役割分担を明確にした連携を図ります。また、ケース会議への参加や連絡調整の窓口としても積極的に関わり、児童生徒にとって切れ目のない包括的な支援体制の構築に努めます。
河野正夫


コメント