8. 保健の授業において、受動的な講義形式を脱却するためにどのような工夫をしていますか?
- 河野正夫
- 2025年7月9日
- 読了時間: 2分
8. 保健の授業において、受動的な講義形式を脱却するためにどのような工夫をしていますか?

【模範回答】
私は保健の授業を、生徒が自分自身の生活や価値観と深く結びつけながら学べる場にすることを大切にしています。そのために、知識の一方的な伝達にとどまらず、生徒が主体的に問いを立てたり、意見を交わしたりできる仕掛けを授業内に取り入れています。具体的には、導入で実際の統計データやニュース記事を提示し、「なぜこのような状況になるのか」「自分ならどうするか」と考えるワークを行います。また、小グループでのディスカッションやロールプレイを通して、他者の考えに触れ、自分の立場を見直す機会を設けています。単なる知識の習得ではなく、日常の選択や行動に結びつく「学びの実感」を持てるよう、授業を設計しています。私は、生徒が保健の内容を“自分ごと”として捉えられる時間の積み重ねこそが、深い学びに繋がると信じています。
【回答の方向性】
1. 「主体的・対話的な学び」の構造に転換する語りの構成
講義から脱却する目的を「自分で考える・他者と対話する学び」へ明確に転換して語ると効果的です。
2. 授業導入にリアルなデータや事例を用いる具体策の提示
実生活に結びついた素材(統計・ニュース・身近な出来事)を使う工夫が生徒の関心と参加を引き出します。
3. ディスカッション・ロールプレイなどのアクティビティの活用
思考の共有や視点の転換を促す活動が「受動的な学び」の脱却を示す要素となります。
4. 生徒の「選択」や「判断」を引き出す問いの重視
正解を伝えるのではなく、生徒自身の価値観や立場を揺さぶる問いを起点とした設計が望まれます。
5. 学びが「生活の中でどう活かされるか」を意識した語り
知識の定着にとどまらず、「行動変容」や「意識の変化」に結びつける工夫を述べると、実践的な力が伝わります。
河野正夫



コメント