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7. 体育の授業で「思考力・判断力・表現力」を育てる具体的な手法を教えてください。

  • 執筆者の写真: 河野正夫
    河野正夫
  • 2025年7月8日
  • 読了時間: 2分

7. 体育の授業で「思考力・判断力・表現力」を育てる具体的な手法を教えてください。





【模範回答】


私は、体育の授業において「思考力・判断力・表現力」を育てるために、生徒が自らの動きや戦術を意識的に言語化し、他者と共有・比較しながら学び合える場を意図的に設けています。たとえば、ゲーム形式の授業では、プレーの合間にミニホワイトボードやワークシートを活用して「なぜこの動きを選んだか」「どんな意図でこの位置に動いたか」といった思考を振り返らせています。また、グループごとに戦術を話し合い、それを他の班にプレゼンテーションする時間を設けることで、仲間の意見を受け止め、論理的に説明する力や多様な視点から動きをとらえる力を養っています。動きの模倣にとどまらず、自分の考えを基に行動を選択し、それを表現する経験の積み重ねこそが、体育における深い学びにつながると考えています。



【回答の方向性】



1. 三つの力を一括ではなく、連動させて語る構成


「考える → 判断する → 表現する」というプロセスとして描くことで、指導の意図が明確になります。



2. 動きの背後にある“意図”や“理由”を言語化させる工夫の提示


生徒の思考の可視化・共有のための道具(ワークシート・ホワイトボードなど)の具体例を入れると説得力が増します。



3. 仲間との協働・対話を通して学ぶ仕組みの紹介


話し合い・プレゼン・ピアフィードバックなどを通じて、他者との関係の中で力が育つことを明示します。



4. 技能の模倣ではなく「動きを選択する力」としての運動観の提示


自律的に動きを選び取る力を育てたいという視点が、思考力・判断力育成の意義と結びつきます。



5. 「表現力=言葉+身体」の両面で語る構成


動きだけでなく、その意図や過程を言葉で伝える力も表現の一部であるという捉え方が高評価につながります。




河野正夫



 
 
 

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