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6. 単元計画の中で、生徒の「学びの深化(深い学び)」を意識する際に心がけている点は何ですか?

  • 執筆者の写真: 河野正夫
    河野正夫
  • 2025年7月7日
  • 読了時間: 2分

6. 単元計画の中で、生徒の「学びの深化(深い学び)」を意識する際に心がけている点は何ですか?





【模範回答】


私は、生徒の「学びの深化」を実現するためには、単元を「問いの連なり」として構成することが重要だと考えています。単元の冒頭で、生徒の生活や経験と結びついた問いを提示し、授業を重ねる中でその問いに対する理解が変化・発展していくような構造を意識しています。たとえば、体育の実技では「どうすれば仲間と動きを合わせられるか」といった協働の視点から問いを立て、技能面だけでなく戦術理解や関係性の築き方にも学びを広げていきます。また、保健の授業では、統計や身近な事例を用いて「なぜこの課題が社会で重要視されているのか」と背景にある構造への理解を促します。生徒が単元を通して「わかった」だけでなく、「考えが深まった」と実感できるよう、振り返りの時間や対話の場を丁寧に設けることも重視しています。



【回答の方向性】



1. 「深い学び」を“問いのプロセス”として構成する視点


単元を知識の積み上げでなく、「問いの深化」や「考えの変容」の連続として語ることで、探究的な授業観が伝わります。



2. 生徒の生活や実感とつなげて問いを立てる工夫の提示


生徒が自分ごととして学びに向かえるような導入設計を語ると、授業デザインの力量が見えます。



3. 体育実技・保健の双方での深まり方の違いと工夫を両立して語る構成


体育実技は身体・協働を通じた学び、保健は構造理解や社会的視点を活かした知的探究へ展開できることが示せます。



4. 生徒の「内省」を促す場面設定への意識の明示


振り返りや対話を単元に組み込む姿勢が、「一過性の理解」で終わらせない意図として評価されます。



5. 「変化・広がり・再構成」という認知的な深まりを意識した語り


単元内での考えの変容や視点の拡張に焦点を当てることで、「学びの深化」に対する理解の深さが伝わります。




河野正夫



 
 
 

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