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5. 保健体育を通して、どのような社会的価値や人間観を生徒に育てたいですか?

  • 執筆者の写真: 河野正夫
    河野正夫
  • 2025年7月6日
  • 読了時間: 2分

5. 保健体育を通して、どのような社会的価値や人間観を生徒に育てたいですか?





【模範回答】


私は、保健体育を通して、生徒に「誰もが違いを抱えて共に生きている」という人間観と、「他者の存在が自己の成長を促す」という社会的価値を育てたいと考えています。実技の場では、運動能力や身体的特性の違いが可視化されやすく、だからこそ互いを理解し支え合うことの大切さを実感することができます。また、勝敗や結果に目が向きがちな場面だからこそ、努力や工夫、挑戦する過程の価値を認め合う姿勢が育ちます。私は、生徒同士が互いの動きや考えに目を向け、肯定的にフィードバックし合う時間を意図的に取り入れることで、「他者と共にある学び」の力を育てたいと考えています。身体を通して、自分を知り、他者を尊重し、社会の中でよりよく生きる感性を育てていくことが、保健体育に求められる価値だと信じています。



【回答の方向性】



1. 「人間観」と「社会的価値」の両方をバランスよく語る構成


個人理解(人間観)と集団・関係性(社会的価値)の両面を対比せず、連関させる語りが求められます。



2. 保健体育の授業を「違いに出会う場」として捉える視点


身体的・心理的な差異が表れやすい教科であることを出発点に、共生の学びへとつなげる構成が有効です。



3. 勝敗や記録のみにとらわれず、「過程」や「姿勢」に焦点を当てる語り


「結果を超えた価値」に目を向ける観点が、教育的な深みを与えます。



4. 協働やピア・ラーニングの場面を活用する実践例の提示


生徒同士の関わりを通して学びが深化する構成により、教科のもつ社会的機能が伝わります。



5. 「身体を通して世界を学ぶ」という教科の本質的な意味の明示


身体性と社会性が交差する保健体育ならではの特徴を活かした語りが印象に残ります。




河野正夫



 
 
 

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