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13. ジェンダーや文化的背景の違いに配慮した体育指導の実践例を教えてください。

  • 執筆者の写真: 河野正夫
    河野正夫
  • 2025年7月14日
  • 読了時間: 2分

13. ジェンダーや文化的背景の違いに配慮した体育指導の実践例を教えてください。





【模範回答】



私が心がけているのは、ジェンダーや文化的背景によって異なる「身体感や価値観」に配慮した体育の場づくりです。たとえば、着替えや身体接触に抵抗のある生徒がいた際には、個別に相談の場を設け、保健室や空き教室での着替えを提案するなど、安心できる環境を整えるよう努めました。また、球技やダンスの授業では、男女混合・別グループの選択制や、活動内容の選択肢を複数用意することで、多様な参加スタイルを認め合える授業を意識しています。指導においては、「みんなが同じ」であることよりも、「それぞれが自分らしく参加できること」を大切にし、生徒が安心して身体を動かせる体育の在り方を日々模索しています。体育の場こそが、多様性への理解を育む大切な場面だと考えています。



【回答の方向性】



1. 「個別対応の工夫」と「全体の場づくり」をバランスよく語る構成


個々のニーズに応じた具体的配慮と、授業全体での仕組みづくりの両面に言及することで、現実的な実践力が伝わります。



2. 「ジェンダー=性別」だけでなく「身体感や価値観の違い」まで広げる視点


生徒の性別による分類にとどまらず、宗教的文化や心理的抵抗感など、多様な背景を含む配慮を語ることで厚みが出ます。



3. 「選択制」や「相談の場」の設計といった制度的工夫を含める構成


教師の気持ちや声かけだけでなく、制度面での柔軟さを提示することで、持続可能な実践としての信頼感が生まれます。



4. 「安心して参加できること」の価値を主軸に据える語り


運動能力や積極性ではなく、安心感・自分らしさへの配慮を強調することで、生徒の尊厳を守る姿勢が明確になります。



5. 体育を「多様性を育む学びの場」として位置づける結びの構成


単なる配慮の羅列で終わらせず、体育の意義そのものを多様性の尊重と結びつけて語ることで、教育観が伝わります。





河野正夫



 
 
 

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