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11. 生徒の身体的・精神的な個人差にどう配慮しながら保健体育の授業を展開していますか?

  • 執筆者の写真: 河野正夫
    河野正夫
  • 2025年7月12日
  • 読了時間: 2分

11. 生徒の身体的・精神的な個人差にどう配慮しながら保健体育の授業を展開していますか?





【模範回答】


私は、保健体育の授業を「誰一人取り残さない学びの場」として設計することを大切にしています。実技では、同じ目標に向かっていても、生徒の体格、柔軟性、筋力、運動経験には大きな差があります。そこで、技能習得に複数のレベル設定や達成基準を設け、生徒が自らの状態に応じて挑戦できる環境を整えています。また、心理的な面では、集団の中での失敗への不安や他者の視線が苦手な生徒もいるため、少人数での練習や個別フィードバックの時間を確保し、安心して取り組める雰囲気づくりに努めています。保健の授業では、センシティブなテーマに関して無理に発言させず、自分のペースで考えられるような記述や対話の工夫を行っています。私は、違いを前提とした設計と対話を通して、生徒一人ひとりが自信と納得感をもって学べる授業づくりを心がけています。




【回答の方向性】



1. 「個人差の存在」を前提に授業を構想していることを明示する構成


差を埋めるのではなく、最初から差があることを見越して設計している姿勢を語ると、深い理解が伝わります。



2. 身体的個人差に応じた技能レベル・課題設定の工夫を紹介


段階的目標や選択制課題の導入は、多様性への具体的対応策として評価されます。



3. 精神的個人差(不安、羞恥、気力等)への配慮や環境づくりの意識を示す


人前での活動が苦手な生徒への配慮や、安全・安心な雰囲気の工夫を語ると指導力が感じられます。



4. 保健の授業における“発言の強制”を避ける指導方針の説明


センシティブなテーマ(性・心・家庭等)に関して、個人の尊厳を守る設計があると信頼感を生みます。



5. 「対話」と「選択」によって生徒の尊重を具体化する姿勢の提示


柔軟な対応だけでなく、生徒との丁寧な対話や選択肢の提供により、学習の主体性が保障されていることを語ります。




河野正夫



 
 
 

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