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第9回:給食(または昼食)の時間、特定の生徒が毎日のようにほとんどのおかずを残し、体型を過度に気にしている様子が見られます。担任として、健康面や心理面からどのようにアプローチしますか。【大学生のための場面指導入門】(大学生でなくても学べます!)

  • 執筆者の写真: 河野正夫
    河野正夫
  • 2 日前
  • 読了時間: 2分

【大学生のための場面指導入門】


(大学生でなくても学べます!)



第9回:給食(または昼食)の時間、特定の生徒が毎日のようにほとんどのおかずを残し、体型を過度に気にしている様子が見られます。担任として、健康面や心理面からどのようにアプローチしますか。





【模範回答例】



まず、その生徒の様子を注意深く観察し、食事の量や体型への言動について、日頃から丁寧に記録しておきます。


給食の場面で無理に食べさせようとすることは、かえって生徒を追い詰めてしまうため、その場での直接的な指摘は避けます。


頃合いを見て、放課後などに個別で声をかけ、「最近、体の調子はどう?」という自然な言葉から、生徒が話しやすい雰囲気をつくります。


心身の状態によっては、摂食に関わる深刻な問題が背景にある場合もあるため、早い段階で養護教諭に相談し、専門的な視点からのサポートにつなげます。


保護者にも状況を丁寧に伝え、家庭と学校が連携して生徒を見守る体制を整えていきます。




【ワンポイント・アドバイス】



1.給食の場での直接的な声かけは、慎重に判断しましょう


「もっと食べなさい」という言葉が、生徒の心理的な負担をさらに増やしてしまう場合があります。


食べることへのプレッシャーをかけるのではなく、まず生徒が安心できる関係をつくることを優先することが大切です。



2.養護教諭との連携を、早めに行いましょう


体型への過度なこだわりや食事の極端な制限は、摂食障害のサインである場合があります。


担任だけで抱え込まず、早い段階で養護教諭に相談し、専門的な判断を仰ぐことが、生徒を守ることにつながります。



3.保護者への連絡は、丁寧さと慎重さを大切にしましょう


食や体型に関わる問題は、家庭環境や親子関係が影響している場合もあります。


伝え方を誤ると保護者との関係が難しくなることもあるため、管理職や養護教諭と相談した上で、連絡の内容とタイミングを慎重に判断することが重要です。




河野正夫




 
 
 

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