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第1回:禁止されているスマートフォンを学校に持ってきている子どもが数名います。もしあなたが学級担任の場合は、どのように指導をしますか。【大学生のための場面指導入門】(大学生でなくても学べます!)

  • 執筆者の写真: 河野正夫
    河野正夫
  • 13 時間前
  • 読了時間: 2分

【大学生のための場面指導入門】(大学生でなくても学べます!)


第1回:禁止されているスマートフォンを学校に持ってきている子どもが数名います。もしあなたが学級担任の場合は、どのように指導をしますか。





【模範回答例】



まず、該当の生徒を放課後に個別に呼び、「何か事情があったのかな」という姿勢で、穏やかに話を聞くところから始めます。


スマートフォンを持参した背景には、保護者から持たせられている場合や、いざというときの連絡手段として手放せない場合など、子どもなりの切実な理由があることを、まず丁寧に受け止めます。


その上で、学校での使用が禁止されている理由を、安全面・学習環境・友人関係のトラブル防止という観点から、子どもと一緒に考える形で説明します。


指導の後は保護者へも連絡し、家庭での管理の状況を共有しながら、学校と家庭が連携して子どもを支える体制を整えていきます。



【ワンポイント・アドバイス】



1.指導の前に、まず「聞く」ことが大切です


場面指導では、いきなりルールの説明から入りがちですが、最初の一歩は「聞くこと」です。


子どもが何を考え、どんな事情を抱えているのかを丁寧に聞くことで、信頼関係が生まれ、その後の指導が子どもの心に届くものになります。


「聞く姿勢」が、担任としての誠実さを示す第一歩です。



2.子どもの背景を理解した上で、ルールの意味を伝えましょう


「禁止だから持ってきてはいけない」という説明だけでは、子どもの納得は得られません。


なぜそのルールが存在するのかを、安全・学習・人間関係という具体的な観点から説明することで、子どもは自分の言葉でルールの意味を理解できるようになります。


理解を伴った指導が、行動の変容につながります。



3.保護者との連携が、指導を完結させます


学校での指導は、保護者への連絡とセットで考えましょう。


家庭でのスマートフォンの管理状況や、持参させた経緯を共有することで、学校と家庭が同じ方向を向いた支援が可能になります。


子どもを挟んで学校と家庭がバラバラに動くのではなく、連携して支えることが、再発防止の本質です。




河野正夫



 
 
 

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